ベンチ
テラスデイベッド
テラスデイベッドのDIY設計図。
基本寸法
幅 (W)
2000mm
奥行 (D)
900mm
高さ (H)
400mm
カット図
必要工具
- ✓
メジャー(5m以上)
各部材の採寸に使用
- ✓
鉛筆・さしがね
墨線引き・直角確認
- ✓
のこぎり
ホームセンターのカットサービス利用を推奨
- ✓
電動ドライバー
インパクトドライバーが作業効率UP
- ✓
サンドペーパー
#120・#240の2種を用意
- ✓
水平器
組み立て時の水平確認に必須
- ✓
クランプ(2個以上)
接合時の仮固定に使用
- ✓
刷毛・塗料バット
防腐塗料の塗布に使用
資材一覧
工程
- 1
部材と工具の最終確認
目安 20分2×6材の天板(38×140×2000mm)5枚、脚材の2×4材(38×89×362mm)4本、幕板の2×4材(38×89×2000mm)2本、背もたれ材(38×89×2000mm)2本、背もたれ支柱(38×89×700mm)2本、コーススレッド65mm×60本を揃えます。工具は電動ドライバー、のこぎり、メジャー、さしがね、#120/#240サンドペーパー、水平器、F型クランプ2個、刷毛と塗料バット。屋外設置なのでステンレス製ビス推奨。
採寸するW 2000 mm採寸STEP 1 / 21コツ
- テラスデイベッドは幅2000・奥行900の大物。ホームセンターカットサービス利用で搬入も楽になる
- 天板5枚は並べると140×5+隙間4×5=725mm。奥行900mmに対して175mm余るので前後オーバーハング設計
つまずきポイント
- 2000mm長材は普通車に積めないケースが多い。購入前に車種確認
- 屋外長期使用なので必ずステンレス製ビスを選ぶ。鉄は1年でサビる
- 2
作業スペースの確保
目安 15分2500mm×1500mm程度の平面スペースが必要です。大型なので屋外での作業を推奨。ブルーシートを敷き、馬台3台で2000mm長物を3点支持できるようにします。
安全確認ぐらつきなし ✓安全確認STEP 2 / 21コツ
- デイベッドサイズは狭い作業スペースだと動きが取れない。庭かガレージで作業
- 馬台3台で長物を支えると中央が撓みにくい
つまずきポイント
- 屋外作業なら風で長物が動く。重しをかけるか2人作業が理想
- 3
全部材への墨付け
目安 25分全部材のカット線とビス下穴位置をマーキングします。天板5枚は同じ2000mm長、脚材4本は362mm、背もたれ支柱は700mmと寸法が大きく異なるので、部材裏面に『天板A-E』『脚LF/LB/RF/RB』『背支柱L/R』と識別表示します。
線を引くさしがね使用墨付けSTEP 3 / 21コツ
- 部材数が多いので墨付け時にグループ分けしておくと後の工程で迷わない
- 墨線は鉛筆2Bで引き、決定線は一度なぞって太くする
つまずきポイント
- 天板5枚のうちどれを前縁にするか決めずに切ると、木目の綺麗な面が内側に来る可能性がある。決めてから墨付け
- 脚材362mmと背もたれ支柱700mmは全然違う長さ。切り間違えると作り直し必要
- 4
全材のカット
目安 45分天板5枚2000mm、脚4本362mm、幕板2本2000mm、背もたれ材2本2000mm、背もたれ支柱2本700mmを切り出します。ホームセンターカットサービスで一括依頼すると大幅時短。自分で切る場合、同寸部材は束ねて一気切り。
カットするホームセンターでカット可カットSTEP 4 / 21コツ
- カット点数16本は時間的な負担が大きい。ホームセンターカット(1カット30-50円)利用で1500円程度、自分で切るのに半日かかる作業が30分に短縮
- 脚材4本は束ねてクランプ固定、一発切り。背もたれ支柱2本も同様
つまずきポイント
- 2000mm長物を1人で切るのは危険。必ず両端を支える
- 脚362mmと支柱700mmの寸法差が約2倍。区別が重要
- 5
全部材のやすりがけ(#120→#240)
目安 60分全部材を#120→#240で研磨します。大面積なので時間がかかります。天板5枚の表面は座面+寝転び面なので特に念入りに。背もたれ材の表裏両面、角の丸めも丁寧に行います。
やすりがけ#120 → #240研磨STEP 5 / 21コツ
- 天板5枚の研磨は電動サンダーがあると2時間→30分に短縮
- 手が触れる可能性がある箇所は全てR2-3mmで角を丸める
つまずきポイント
- 大面積なので粉塵が大量発生。屋外作業+防塵マスク必須
- 体重をかけて寝転ぶ可能性があるので、逆目(ささくれ)がないことを素手で全確認
- 6
下穴の準備
目安 25分全接合部にφ3mmの下穴を開けます。脚-幕板(各2本×4箇所=8本)、天板-幕板(各4本×5枚=20本)、背もたれ支柱-後脚(各3本×2=6本)、背もたれ材-支柱(各2本×4=8本)。合計42本の下穴。
穴をあける下穴 φ3mm穴あけSTEP 6 / 21コツ
- 下穴位置はマスキングテープで目印をつけると深さ・位置が分かりやすい
- 数が多いので下穴とビス留めを step を分けずに同時進行すると効率的
つまずきポイント
- 下穴貫通を防ぐため、マスキングテープで深さマーク必須
- 長尺材の中央部は下穴を開けた時に撓む。馬台で支えながら作業
- 7
後脚+背もたれ支柱の接合
目安 30分後脚(362mm)と背もたれ支柱(700mm)を連結します。脚の上端と支柱の下端を重ね、背もたれが少し後傾(95-100°程度)する角度に合わせてコーススレッド65mmを3本打ちます。2セット作成します。
枠を組む直角を確認組立STEP 7 / 21コツ
- 背もたれ角度95°はくつろぎ寄り、100°は座り寄り。テラスでリラックス用途なら95°
- 重なり長さ約200mmで3本ビス留めで十分な強度
つまずきポイント
- 左右で角度がバラバラだと背もたれ材を渡すとき平行にならない。型紙で角度統一
- 支柱700mmは背もたれ専用。脚362mmと取り違えないこと
- 8
片側フレーム仮組みと固定
目安 20分前脚1本(362mm)、後脚+支柱の組合せ、幕板1本(2000mm)でコの字型を組み、F型クランプで仮固定。スコヤで直角確認後、コーススレッド65mmで脚-幕板を接合(各2本×2=4本)。
枠を組む直角を確認組立STEP 8 / 21コツ
- 2000mm幕板のフレームは長物。前後脚の位置決めで幕板がズレやすい。端から200mm内側に寄せると安定
- クランプは幕板両端と中央の3箇所に使う
つまずきポイント
- 幕板が長いので中央が撓みがち。ビス留め時は中央にも支えを置く
- 9
反対側フレームの組立
目安 30分最初のフレームを型紙として、反対側も同寸法・同角度で組み立てます。左右対称になるよう脚材の向き、背もたれ支柱の角度を揃えます。2つ並べて比較確認します。
枠を組む直角を確認組立STEP 9 / 21コツ
- デイベッドの左右非対称は寝転んだとき特に目立つ。1mm単位で合わせる
つまずきポイント
- 背もたれ支柱の角度が左右で違うと、背もたれ材が歪んで付く
- 10
左右フレームの連結
目安 20分2フレームを900mm奥行で平行に立て、2本目の幕板(2000mm)で連結。対角線測定で矩を確認し、コーススレッド65mmで固定します(各接合部2本×2=4本)。
採寸するW 2000 mm採寸STEP 10 / 21コツ
- 奥行900mmは寝転べるサイズ。フレーム間隔精度が座り寝のしやすさに直結
つまずきポイント
- 対角線差5mm超は歪みあり。再調整
- 長物2000mm連結は一人作業だと難しい。可能なら2人で
- 11
背もたれ材の取り付け
目安 25分背もたれ材2本(2000mm)を背もたれ支柱間に渡します。1本目は支柱上端から150mm下、2本目は上端から400mm下を目安に水平配置。クランプで仮固定後、下穴経由でコーススレッド65mmを各接合部2本ずつ打ち留めます。
枠を組む直角を確認組立STEP 11 / 21コツ
- 背もたれ材間隔150mmは背中が支えられる最適間隔。200mm以上空くと姿勢が不安定
- 2本の背もたれ材は水平を確認してから固定。傾くと見た目が悪い
つまずきポイント
- 背もたれ材を高く付け過ぎると頭が当たる。身長170cmでも上端位置を支柱上部から150mmが目安
- 12
天板の配置と位置決め
目安 20分天板5枚(2000mm)をフレーム上に並べます。天板間の隙間は約5mm(140×5+5×4=720mm)、奥行900mmに対して前後90mmずつオーバーハング。前縁は均一に揃え、後端は背もたれ支柱に当たる位置まで寄せます。
天板を張る5mm 間隔天板取付STEP 12 / 21コツ
- 5枚の天板の間隔を均一にするには、5mmスペーサー(100円玉+100円玉=3.7mmや板切れ)を4枚用意
- 木目が全て同じ方向になるよう並べると見栄えが良い
つまずきポイント
- 天板の隙間不揃いは見た目に大きく響く。5mmを機械的に統一
- 後端が背もたれ支柱にきつく当たると組立時の微調整ができない。3mm程度の余裕
- 13
天板の固定
目安 30分天板1枚につき前後幕板に2本ずつ計4本、5枚で合計20本のコーススレッド65mmを打ちます。ビス位置は天板の端から20mm以上内側、幕板の中心線上に合わせます。ビス頭は面一か0.5mm沈みで止めます。
ビス固定コーススレッド 65mmビス固定STEP 13 / 21コツ
- ビス打ち順は中央天板→左右の順で進めると歪みが出にくい
- 天板中央部にビスを打つと寝転んだとき引っかかる。必ず幕板直上のみ
つまずきポイント
- ビス頭が天板から飛び出すと寝転んだ際に肌を傷つける。面一厳守
- 板端から20mm以内に打つと割れる
- 14
全体の強度・歪み確認
目安 20分組み上がったデイベッドに2人乗っても耐えられるか確認します。背もたれに寄りかかる、寝転ぶなど実際の使い方でテスト。水平器で脚・天板の水平を最終確認、歪みがあれば調整します。
水平を確認水平 ✓水平確認STEP 14 / 21コツ
- 2人分の体重(160kg想定)でも撓み3mm以内なら合格
- 背もたれのしなりは5mm以内が快適。それ以上なら支柱のビス増し締め
つまずきポイント
- 長物フレームは中央撓みが出やすい。中央下に追加の支え脚を入れると解消(オプション)
- 水平が出ていないまま塗装すると後で微調整できない
- 15
塗装前の清掃
目安 15分デイベッド全体を掃除機とウエスで拭き、木粉・油分を完全に除去します。大面積なので細部まで丁寧に。ビス頭の凹みが目立つ場合は木工パテで埋めて#240でならします。
安全確認ぐらつきなし ✓安全確認STEP 15 / 21コツ
- 大面積は粉塵残りが見えにくい。照明を当てて確認するとムラが見える
つまずきポイント
- 木粉が残ると塗装面がザラザラになる。掃除機+ウエスで念入りに
- 16
防腐塗料 1回目
目安 60分屋外用防腐塗料(キシラデコール・オスモカラー等)を大型の刷毛(75mm幅)で全面に塗布します。1回目は吸わせる気持ちで薄く、木目に沿って塗ります。大面積なので塗料量は700-1000ml必要。
塗装仕上げワトコオイル・ニス塗装STEP 16 / 21コツ
- 75mm刷毛なら長物も3-4往復で塗り切れる。50mmだと倍の時間がかかる
- 塗装は朝〜昼の時間帯が理想。夕方は湿気で乾燥が遅れる
つまずきポイント
- 直射日光下だと表面だけ乾いて内部半乾きになる。日陰か曇天を選ぶ
- 大面積なので塗り残しが出やすい。塗り終わったら反対側から目視確認
- 17
防腐塗料 2回目
目安 60分1回目乾燥(24時間)後、2回目を塗布します。2回目は色が深まり、防水・防腐効果が十分になります。天板表面は寝転ぶ面なので特に均一に。乾燥(さらに24-48時間)まで絶対に触らないようにします。
塗装仕上げワトコオイル・ニス塗装STEP 17 / 21コツ
- 2回目は1回目の7割程度の量で十分。塗りすぎるとムラになる
- 塗装後の完全乾燥は雨予報なら長引く。天候と相談
つまずきポイント
- 雨予報が近い時は塗装延期。乾燥前の雨は塗膜流れの原因
- 2回塗らないと防腐効果が50%以下になる。必ず2回塗る
- 18
完全乾燥と設置準備
目安 15分塗料完全乾燥(48時間)まで待機します。テラスや庭への設置前に、レンガまたはコンクリートブロックを設置位置に敷いて、脚を直接地面に触れさせない準備をします。
安全確認ぐらつきなし ✓安全確認STEP 18 / 21コツ
- 脚の下にレンガ等を敷くと地面との接点が減り、腐食が2-3倍遅くなる
- 屋外なら地面の水勾配(1/100程度)も意識。水が溜まる位置を避ける
つまずきポイント
- 芝や土に直置きすると1-2年で脚底が腐食する。レンガ必須
- 19
設置と水平確認
目安 30分デイベッドを設置位置に運び(大型なので2人作業推奨)、水平器で全方向の水平を確認します。地面が傾斜している場合は脚底パッドで微調整、ガタつきがあれば脚を削って揃えます。
水平を確認水平 ✓水平確認STEP 19 / 21コツ
- 2000×900×400の大物は1人で動かすと腰を痛める。2人で慎重に運ぶ
- 屋外水平は完璧でなくても少し気流を考え、水はけのいい方向に傾ける(1-2mm)のもアリ
つまずきポイント
- 地面が大きく傾斜している場合は、脚を削る前にレンガ調整で対応
- 20
クッション・マット類の準備
目安 15分使用開始にあたり、クッションやアウトドアマット、タオルケット等を用意します。2000×900サイズに合うアウトドアマットは既製品で多数販売されています。屋外仕様(撥水・速乾)のものを選ぶと快適です。
壁に固定下地に固定取付STEP 20 / 21コツ
- 2000mm×900mmは一般的なセミシングル(970×1950)に近いサイズ。セミシングル用品がほぼ流用可
- 屋外使用なら防水カバーも用意しておくと雨対策になる
つまずきポイント
- 吸水性の高いクッションを屋外で使うとカビの原因。速乾タイプを選ぶ
- 21
完成とメンテナンス
目安 15分テラスデイベッドの完成です。年1回の再塗装で寿命が10年以上に延びます。冬季はカバーをかけるか室内(ガレージ等)に移動すると塗膜の劣化が大幅に遅くなります。ビス頭のサビも年1回点検します。
完成!完成!おめでとう完成STEP 21 / 21コツ
- メンテ記録を脚裏に鉛筆で書いておく(例: 2026/04/21 キシラデコール ウォルナット)
- ステンレスビスでも強い雨晒しでは10年程度で劣化。サビが気になったら早めに交換
つまずきポイント
- 屋外放置でメンテしないと3年で塗膜が剥がれて腐食開始
- 2000mm大物を移動するときは必ず2人作業。腰痛防止
注意点
- ⚠️屋外使用の場合は防腐塗装が必須です(年1回の再塗装推奨)
- ⚠️ステンレスビスを使用してください(鉄ビスは錆びます)
- ⚠️下穴を開けてからビスを打ち、木割れを防いでください
カスタム設計
寸法を変えるとカット図がざっくりスケールします。正確な計算はアプリで。
寸法を入力 (mm)
ざっくり試算幅 W
奥行 D
高さ H
ベーシック寸法 2000×900×400 mm
カット図(プレビュー)
合計木材長 ≈ 20.8 m ・ 対応: カインズ / コメリ / コーナン / DCM
正確な材料・価格・最適カットはアプリで
ホームセンター別の価格・購入リンク・最適カット割付はアプリで自動計算。
作例作例 14
すべて見る →実費
¥20,466
制作時間
10時間55分
購入店舗
コメリ
今回はテラスデイベッドにトライ。座面と脚の接合は ボンド + ビス + ダボで 3 重に補強。費用対効果も高くて満足です。
実費
¥19,169
制作時間
10時間42分
購入店舗
ロイヤルホームセンター
市販品ではしっくりこなかったのでテラスデイベッドを自分で組みました。マンション住まいなので搬入できる寸法を最優先。座面と脚の接合は ボンド + ビス + ダボで 3 重に補強。費用対効果も高くて満足です。
実費
¥17,308
制作時間
9時間53分
購入店舗
ロイヤルホームセンター
気になっていたテラスデイベッドにようやく挑戦。マンション住まいなので搬入できる寸法を最優先。座面と脚の接合は ボンド + ビス + ダボで 3 重に補強。次は別のサイズで再チャレンジ予定です。
実費
¥23,533
制作時間
10時間47分
購入店舗
コメリ
今回はテラスデイベッドにトライ。一人暮らしなので一人で組み立てられる構造に。屋外用なのでキシラデコール 3 度塗り。1 年経ちますが色褪せ最小限。塗料は食品衛生法適合品。子供がなめても大丈夫なものに統一。この作品で DIY のモチベがまた上がりました。
実費
¥24,259
制作時間
5時間36分
購入店舗
DCM
気になっていたテラスデイベッドにようやく挑戦。賃貸でも置けるサイズで設計してます。メイン材は今回もイタウバ。雨ざらしでも 10 年は安心です。屋外用なのでキシラデコール 3 度塗り。1 年経ちますが色褪せ最小限。家族にも好評で作って良かった。
実費
¥13,304
制作時間
9時間42分
購入店舗
コメリ
テラスデイベッドを自作しました。屋外用なのでキシラデコール 3 度塗り。1 年経ちますが色褪せ最小限。次は別のサイズで再チャレンジ予定です。
評価
コメント3件
- mika_手作り日記2026/04/26

玄関先用に小さいベンチが欲しくて、サイズ感ぴったりです
- Eri@田舎暮らし2026/04/26

脚を貫で繋ぐと横揺れがほぼ無くなって座り心地が変わりますよ
- woodlab.jp2026/04/26

屋外用にするならステンレスビス推奨。普通の鉄ビスはすぐ錆びるので
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