キャットウォーク
猫用はしご
猫用はしごのDIY設計図。
基本寸法
幅 (W)
300mm
奥行 (D)
200mm
高さ (H)
1200mm
カット図
必要工具
- ✓
メジャー(5m以上)
各部材の採寸に使用
- ✓
鉛筆・さしがね
墨線引き・直角確認
- ✓
のこぎり
ホームセンターのカットサービス利用を推奨
- ✓
電動ドライバー
インパクトドライバーが作業効率UP
- ✓
サンドペーパー
#120・#240の2種を用意
- ✓
水平器
組み立て時の水平確認に必須
- ✓
クランプ(2個以上)
接合時の仮固定に使用
- ✓
刷毛・塗料バット
オイル・ニス仕上げに使用
- ✓
下地センサー
壁の柱・間柱の位置を確認
資材一覧
工程
- 1
設置場所と猫の動線確認
目安 15分猫用はしご(300×200×1200mm)の設置場所を決めます。窓際や壁沿いで、猫が飛び乗りやすい位置が理想。転倒防止のため壁と固定できる場所を選びます。
採寸するW 300 mm採寸STEP 1 / 11コツ
- 天井からの距離を300mm以上空ける。猫が天井を押して登らないように
- 窓際に設置すると日光浴や外を眺める場所として好まれる
- 複数匹飼いなら高さ1200mm+で逃げ場を作る
つまずきポイント
- エアコンの真下は避ける。直風で猫が嫌がる
- 高所に登った猫が降りられなくなる構造は避ける。下の台板が段階的に配置されていること
- 2
部材のカットと準備
目安 25分ラワン合板15mm厚から台板(15×200×300mm)×1枚をカット。支柱として麻ロープ巻きポールφ90×1200mm×1本、2×4材(φ90×1200mm)×1本を用意。麻ロープφ8mm×1m、コーススレッド50mm×40本、カーペット(ボア素材)(200×300mm)×1枚を準備。
カットするホームセンターでカット可カットSTEP 2 / 11コツ
- ラワン合板15mmは強度と軽さのバランスが良い。12mmでは重量を支えきれない
- 麻ロープ巻きポールは既製品を買う方が早い。DIY店で購入可
- カーペットは薄手のものが貼りやすい。厚すぎると爪が引っかかりにくい
つまずきポイント
- 薄い合板を使うと、猫が飛び乗った衝撃で割れる
- ポールが柔らかい素材だと不安定。麻ロープ巻きでもコアは硬木材の物を選ぶ
- 3
全部材のサンディング
目安 25分#120→#240の順でラワン合板と2×4材を研磨します。猫が舐めたり爪研ぎしたりするので、ささくれは絶対NG。特に角は丁寧に面取りします。
やすりがけ#120 → #240研磨STEP 3 / 11コツ
- 猫が触れる部分は全て滑らかに。指の腹で撫でて確認
- 合板の木口(断面)は化粧面と違い粗い。集中的に研磨
- サンディング時の粉塵は室内or換気の効く場所で行う
つまずきポイント
- ささくれ1つで猫が舌や肉球を怪我する
- 粉塵がカーペットに付くと除去困難。作業場所を分ける
- 4
台板への支柱位置マーキング
目安 20分台板4枚に支柱を取り付ける位置を鉛筆でマーキングします。台板1(底板)は正方形に支柱2本を配置。台板2~4は高さ別に配置(例:300mm, 600mm, 900mm)。左右のバランスを考えて、台板の中央線より少しオフセットさせると猫が歩きやすくなります。
線を引くさしがね使用墨付けSTEP 4 / 11コツ
- 台板の重心が偏ると倒れやすい。4本の支柱で正方形ベースが基本
- 高さ別の台板は階段状に配置すると猫が登りやすい
- マーキングはポンチで穴の中心を明確にしておくとドリル作業が楽
つまずきポイント
- 支柱位置を台板の端に寄せすぎると、打ち込み時に端割れする
- 全台板の支柱位置がずれると全体が歪む。重ね合わせ転写が確実
- 5
台板と支柱の下穴加工
目安 20分台板と2×4材支柱にφ5mmの下穴をあけます。台板側は皿取ビットでザグリ(皿ビス頭を隠す凹み)を追加するとビス頭が面一に隠れます。麻ロープ巻きポール側は金物ブラケットでネジ留めするため、製品付属の金具を使います。
穴をあける下穴 φ5mm穴あけSTEP 5 / 11コツ
- 皿取ビットで座掘りすると仕上がり美しく、猫がビス頭で爪を引っかけない
- ドリルストッパーで穴深さを管理。貫通事故防止
- 2×4材は割れやすいので、端から20mm以上離す
つまずきポイント
- 下穴なしで50mmビスを打つと2×4材が裂ける
- ザグリが深すぎるとビスがまた取れるほどの強度しか出ない
- 6
底板と支柱の組み立て
目安 30分底板(450×450)に支柱2本(麻ロープ巻きポールと2×4材)を垂直に立て、台板裏面からコーススレッド50mmで各支柱に3本ずつ(計6本)打ち込みます。スコヤで垂直を確認しながら作業。底板が最も重量を支えるため、ビス本数を多めに。
枠を組む接合部をしっかり組立STEP 6 / 11コツ
- 支柱の垂直は水平器で2方向(正面・側面)確認。両方ゼロを目指す
- 底板からのビス打ちでは、木工ボンドを接合面に塗布すると剛性UP
- 底板の裏側は見えないので、ビス頭を気にせず本数を増やせる
つまずきポイント
- 支柱が少しでも傾くと、上段の台板も傾いて猫が不安定に感じる
- ビス本数が少ないと、猫の動きで支柱がグラつく
- 7
中段・上段の台板取り付け
目安 30分支柱に中段台板(300~900mm高)を水平に取り付けます。台板裏面からφ5mm下穴→コーススレッド50mmを支柱へ打ち込みます(台板1枚あたり支柱2本×3本=6本)。各段の台板が水平になるよう水平器で確認。猫が飛び乗った時の衝撃にも耐える固定強度を確保。
枠を組む接合部をしっかり組立STEP 7 / 11コツ
- 台板の水平が出てないと猫が違和感を持つ
- ビスは支柱の中心線に打つ。端寄りだと割れる
- 重心を考えて、上に行くほど台板を小さくするのも一案
つまずきポイント
- ビス打ち込み時の衝撃で下段の水平が狂うことがある。3段組んだ後にまとめて水平を再確認
- ビス本数不足は落下事故に直結。猫の体重10kg+動的荷重を見込む
- 8
麻ロープの巻き付け(爪研ぎ機能)
目安 30分既製品の麻ロープ巻きポールを使っていない場合、2×4材支柱に麻ロープφ8mm×1mをきつく巻き付け、両端をタッカーまたはビスで固定します。巻き方向は下から上へ、密に巻いて隙間を作らないのがコツ。
枠を組む接合部をしっかり組立STEP 8 / 11コツ
- ロープの巻き始めは支柱に穴を開けて差し込んでから木工ボンドで固定すると外れにくい
- 巻きながら都度タッカーで固定すると緩みにくい
- 巻き終わりも同じ穴に差し込んで隠すと美しい
つまずきポイント
- ロープが緩むと猫が引っ張って解ける。きつく巻いて都度固定
- 化学繊維のロープは避ける。猫が噛んで食べる危険
- 9
カーペット(ボア素材)の貼り付け
目安 25分台板3枚(上段・中段・ベース台板)の上面にカーペットを両面テープまたは木工ボンドで貼ります。角は台板の形状に合わせてカッターでカット。猫が爪を立てても剥がれない強度で接着します。
壁に固定下地に固定取付STEP 9 / 11コツ
- 両面テープは強力タイプを選ぶ。猫の爪の力で普通のテープは剥がれる
- カーペットの毛並みを揃えて貼ると見栄えが良い
- 端は少し余裕を残してから裏面に折り返して留めると剥がれにくい
つまずきポイント
- 接着が弱いと猫が遊んでいる間に剥がれ、誤飲のリスク
- カーペット裏のラテックス(ゴム)が分解して粉になる安物は避ける
- 10
壁への転倒防止固定
目安 20分タワー上部を壁にL字金具と耐震ベルトで固定し、転倒を防ぎます。地震時や猫の激しい動きで倒れないよう、下地(柱)にしっかり効かせます。間柱センサーで壁の柱位置を確認してから取り付けます。
壁に固定下地に固定取付STEP 10 / 11コツ
- 壁固定は安全上必須。猫が飛び乗ると1200mm高のタワーは容易に倒れる
- 耐震ベルトは100均でも入手可。ホームセンターの専用品(1000円台)がより安心
- 石膏ボード単体では効かない。必ず下地の柱に効かせる
つまずきポイント
- 壁固定を省略すると地震時に倒れて猫が下敷きになる危険
- 金具の耐荷重を確認。タワー全重量+猫+耐震力を支える強度が必要
- 11
最終確認と猫の導入
目安 15分全ビスの締まり、カーペットの剥がれ、支柱のガタつきを最終確認。設置場所に置き、水平器で水平を確認。ガタつきがあれば脚底にフェルトを貼って調整。猫を導入する前に、強く揺らして安定性を確認します。
完成!完成!おめでとう完成STEP 11 / 11コツ
- 完成直後は猫のおやつを台板に置くと警戒心なく登ってくれる
- 初日は猫を無理に乗せない。自然に探索させる
- 数日は他の家具を近くに置いて『階段』を作ると猫が登りやすい
つまずきポイント
- チェック不足で組み立て不良だと猫の怪我に繋がる。最終確認は念入りに
- 猫が登らない場合は場所が悪いか、香りが合わない可能性。しばらく様子を見る
注意点
- ⚠️下穴を開けてからビスを打ち、木割れを防いでください
- ⚠️猫の体重に耐えられるよう、全てのジョイント部分を十分に締めてください
カスタム設計
寸法を変えるとカット図がざっくりスケールします。正確な計算はアプリで。
寸法を入力 (mm)
ざっくり試算幅 W
奥行 D
高さ H
ベーシック寸法 300×200×1200 mm
カット図(プレビュー)
合計木材長 ≈ 1.5 m ・ 対応: カインズ / コメリ / コーナン / DCM
正確な材料・価格・最適カットはアプリで
ホームセンター別の価格・購入リンク・最適カット割付はアプリで自動計算。
作例作例 5
すべて見る →実費
¥2,957
制作時間
38分
購入店舗
カインズ
週末を使って猫用はしごを作りました。周りに何もない環境なので電動工具をフル活用。ウリンを使ったので、初期費用は張りますが長期的にはこちらが安いと割り切ってます。壁付け板は下地のある場所のみにビス止め。耐荷重 10kg を 3 段確保。完成までトータル 1 ヶ月、ゆるゆる進めて楽しかったです。
実費
¥1,638
制作時間
57分
購入店舗
ロイヤルホームセンター
市販品ではしっくりこなかったので猫用はしごを自分で組みました。賃貸でも置けるサイズで設計してます。板の角は鉋で R 面取り。爪が引っかからないように仕上げてます。結果には満足してます。
実費
¥2,739
制作時間
55分
購入店舗
ロイヤルホームセンター
気になっていた猫用はしごにようやく挑戦。一人暮らしなので一人で組み立てられる構造に。壁付け板は下地のある場所のみにビス止め。耐荷重 10kg を 3 段確保。家族にも好評で作って良かった。
実費
¥2,510
制作時間
58分
購入店舗
DCM
市販品ではしっくりこなかったので猫用はしごを自分で組みました。賃貸でも置けるサイズで設計してます。板の角は鉋で R 面取り。爪が引っかからないように仕上げてます。結果には満足してます。
実費
¥2,447
制作時間
53分
購入店舗
コーナン
週末を使って猫用はしごを作りました。一人暮らしなので一人で組み立てられる構造に。壁付け板は下地のある場所のみにビス止め。耐荷重 10kg を 3 段確保。結果には満足してます。
評価
コメント4件
- wood_diary_802026/04/26

舐めても大丈夫な塗料か必ず確認、ESHA や Osmo のキッズライン推奨です
- Kaito_workshop2026/04/26

ステップの高さは 25cm が老猫にも優しいです、参考まで
- 板場メモ2026/04/26

犬小屋は屋根を傾斜にすると雨水の溜まりが防げます
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